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行田市・吹上町の田口不動産ブログ
物件情報や行田市・吹上町の地域情報をご紹介いたします。週2回くらいの更新をします。

BLADE RUNNER 2049

トレーラー(予告)情報が出ましたが綺麗なデジタル映像にしてリブートしましたという感じはしますがデジタルな乾いた粒子の細かさみたいなものは感じますが前作のアナログなフィルムの湿度は感じません。
前作があるので当然ベースとなる世界観は延長線上にあるのですが前作より未来だったり普遍性を感じるかというと全くそんなことはありません。
前作は近未来SFといったらBLADE RUNNERかMAD MAX(バイオレンスジャック的な世紀末)かというSF映画の金字塔ですので新作の出来がいい悪い以前に何千何万という作品に散々真似されていますので焼き直しの焼き直しのような感じです。
スターウォーズも456を観て大好きでしたが123でがっかりして7以降は観ていません。
BLADE RUNNERもレプリカントの製造方法など今更透明な巨大真空パックからホムルンクスがデロンと出てくるのだって前世紀のガジェットですし1982年の前作の時ならギリギリかっこいいかもしれませんが今やったら白けます。映像の格好の良さを突き詰めた作品が午後のテレ東の映画枠のような絵面を出すのは白けるというよりアウトです。ダサすぎです。
大体20年近く前のマトリクスでやってますもの。
やったら陳腐なものはあえて描かないのも演出手法です。
1982年当時と未来像と著しく変わったのはスマートフォンなどの移動通信機器とそのネットワークとIT技術ですのでそれ以外の部分は進歩していません。2017年は車は空を飛んでいませんし人造人間もいなければ宇宙探索にもいっていません。
2049年になっても車は空を飛んでいませんし人造人間もいなければ宇宙探索にもいっていないでしょう。
男はつらいよで寅さんがスマホをもっていたら、すれ違いはありませんし作品は成立しません。
1982年の当時と比べ科学に対する憧れもなく未来を描くこと自体がすでにリアリティはないのです。
今BLADE RUNNERを観るときに1982年に描いた2019年だと思ってみますので映像に没入しますが2017年に描く2049年としては魅力もリアリティもありません。
ダンサーのホログラム3Dなどもシドミードのスケッチに当時似たものがありましたし当時ではできなかった映像部分を足しましたという点はあるものの「この世界の片隅に」で語ったようにその街が実在し人々がそこに存在するという感じは全くありません。
勿論当時だったら粗いドットのCGでも味になったでしょうが今ではそういうわけにもいきません。
MAD MAXのように前作を超えてくるということはないのは判りましたがそれでも一回は観に行くのでしょう。
勿論1992年の池袋で初日の初回に並んだ情熱もありませんし2回みることはないのでしょうが好きだった作品なので使命感のようなもので観に行くつもりです。
饐えた匂いがしそうな湿った閉塞した空気とネオンの煌めき、夜東京の映画館を出て街角を曲がると大きな飛行船がサーチライトを投射していてそのまま2019年に迷い込みそうな感じが新作の2049には全くありません。
「この世界の片隅に」でもエンディングの先に空にパンアップした後にパンダウンしたら2016年の広島呉につながっている感じがありました。
名作というのはそういうものだと思います。
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