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行田市・吹上町の田口不動産ブログ
物件情報や行田市・吹上町の地域情報をご紹介いたします。週2回くらいの更新をします。

この世界の片隅に 漫画編

また?終わりにしたのでは?と言われそうですが完全版ができるまで待てないので漫画を読みました。
映画そのものはともかくキネマ旬報でアニメは映画ではないという高邁な考えを持っている方がいらっしゃってがっかりでした。
21世紀にもなって漫画やアニメがメディアとして劣っているとか見識の狭さに愕然としました。
文学などは文字で語っている為により解釈が分かれますしその人の体験により共感もあれば何も刺さらなかったりします。
勿論、いわゆるアニメ誌は娯楽として振り切っていますので高邁ではないのは読者も編集者も容認しています。
アニメ誌を見る層がベンダースやジャームッシュとか見ないのとアニメでもノルシュテンの作品の詩性は別でして。
映画版のすずはこどもっぽく聖女のような扱いなのに対し漫画版は陰影をもっていて人物に立体感があります。
映画だけ見ると前後の文脈からお義姉さんのあたりのきつさに脱毛したように見えますが主人の前カノのりんの関係に自分は本当に愛されているのか存在意義があるのかと悩んでいるので全然解釈が変わっていきます。
文芸作品としては漫画版の解釈にした方がいいでしょうが観る人の間口を狭めることは確実。
導入部の鬼のところや各シークエンスのつながり方は映画はうまく纏められていますが漫画はモノクロのどことなく張り詰めた感じです。
たぶん夫婦(男女)間のドロドロした部分が入ると深みはでるのでしょうが映画として+30分でまとめるのは難しいと思います。
そうした負の感情を引きずるというのは映画のテンポの良さを殺すことも考えられます。
また満天の星空のようなエンディングの救いが鈍色の寒空のような超絶としたものに解釈も変わるでしょうからプラスしてどうにかなるのか疑問です。
むしろ半分くらい作り直して結果として新作と同じくらいのコストがかかったりします。
制作が完了してスタッフが散ってしまった状態から元に戻すというのはお金でどうにかならない場合もあります。
もし漫画のメッセージを映画で表現できたらそれはそれで大変な傑作になるでしょうがどうなるのでしょうか・・・
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