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行田市・吹上町の田口不動産ブログ
物件情報や行田市・吹上町の地域情報をご紹介いたします。週2回くらいの更新をします。

不動産登記に関する問題と景観に関する問題

下記のサイトにおいて古くなって世帯数が少ないマンションにおいて相続放棄されてしまうと
その区分所有者を特定できなくなり裁判費用と長い時間をかけて解決しないといけないという問題が書かれています。
鴻巣市内や行田市内でもエレベーターのない5階建ての物件などは非常に安価で売りに出しています。
熊谷市内でも築50年近く経過しているマンションがすでに所有者が櫛の歯が抜けたような状態になっています。

マンションだけの問題ではなく山奥の限界集落でも空家や環境の維持管理は住民が行うことが基本にあります。
なぜそういうことになってしまったのかというと景観の維持に関しての規制が日本にはほとんどないからなのです。
ヨーロッパなど建物の色や形状、庭の植栽に至るまで街並みを意識して規制しています。

焼野原の中でバラックを建てて戦後復興を行った世代の方には頭が下がりますが景観に関しては無視されてしまいました。
ショッピングモールの中の駐車場のように色も形もバラバラな住宅が全体として濁った色合いの街並みをつくっています。
需要と供給と経済性で文明や風土を軽んじて不動産を取り扱った結果なのです。
しかしながらいまさら破壊された街並みを復興するのは不可能なのです。

先だって行田市の観光課の方々とディスカッションがありましたが行田市は街並みに関して規制をしてこなかったために
歴史遺産が分断された状態になっており景観として成立していません。
日本全体で今まで古い建物を壊し経済的な事情を優先して景観にそぐわない建物を自由に建てていました。
何が景観にそぐわないのかに関しても誰も声を上げることもなく個人の財産利用の自由を規制することに消極的だったのです。
その件について意見を述べることもできましたが次世代に生かせない今更どうにもならない話だったので言いませんでした。
日本遺産の足袋蔵も距離が短くても川越のように一段の景観となっていたら観光客が集まったかもしれません。
人口増加時代には思いもよりませんでしたが戦後に建てられた建物群が形成した街並みが
守るべき景観ではないために経済的な賞味期限を過ぎた不動産が捨てられるようになったのです。

相続人がいない。日本が近く「ゴーストマンション」だらけになる日
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