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行田市・吹上町の田口不動産ブログ
物件情報や行田市・吹上町の地域情報をご紹介いたします。週2回くらいの更新をします。

超高層物件の脆弱性

武蔵小杉のタワーマンションが台風により被災しています。
建物がタワーマンション(超高層)であるが故の脆弱性です。
地下階は建物の容積率に含まないという建築基準法のルールにより経済的効率を優先して地下階に電気室を設けたためあえなく冠水しました。
地上に電気室を設けていればこんなことにはならなかったのですが地上は分譲する住戸が減ります。
地下階は水の逃げ場がないため防水処理は万全を期していなければなりませんがそれでも地上に設置するより対応の難易度が上がります。
地階はポンプで水をくみ上げるとしても周りが冠水しているので排水する先がありません。
8年前の震災の時もタワーマンションが停電でエレベーターが動かなくなりましたが利便性が高いほど災害に弱いことを痛感します。
しかも変電機が独自仕様だったりすると部品も特注ですし泥水に漬かっていますからどこまで動作不良があるか調べるのも先になります。
地上30階で500段の階段を昇降するというのは普段から足腰を鍛えていないと下界に出ることすらできなくなります。
駅から遠くても車やタクシーを使えますがエレベーターが停まっているからといっておぶって昇り降りしてくれるサービスはありませんし、やるにはラグビーの代表クラスの体力が必要だと思います。
そもそもハザードマップを見て盛土して高台にして建築するか別棟に電気室をつくっておけばよかったと思います。
その分建築コストは上がりますが災害に弱いマンションであるというレッテルが張られると資産価値も下がります。
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