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行田市・吹上町の田口不動産ブログ
物件情報や行田市・吹上町の地域情報をご紹介いたします。週2回くらいの更新をします。

パラサイト 半地下の家族を観てきました

水曜日に1300円で熊谷イオンで「パラサイト 半地下の家族」を観てきました。
来週にはDVDレンタルされるのですが映画を観るのは映画館の施設利用料だと思っています。
300人くらい入るハコで私も含め3人で一応3密でした。
結論から申し上げますと観て良かった、とても良い映画でした。
金持ちの家の半地下に隠れ住むのかと思いましたがそうでもありませんでした。
あらゆる意味でドメスティックな内容なはずですがいわゆる韓国社会の韓国人しか判らない前提条件なしで映画として成立させています。
日本映画の場合には夢を追いかける山﨑賢人と運命の出会いと余命いくばくもない浜辺美波とか特定の日本人による特定の日本人のための内向きの作品が多い中で韓国映画は海外でも通用するように制作されているのは感心しました。
歌謡曲でも瞳を閉じて翼を広げ逢いたくて震えるような再生産ばかりですが日本の場合には人口が多いためなんとか市場が成立してしまっているのですが韓国は元々の下地もなく人口が少ないので海外でも売れるコンテンツにしないといけないのでその違いでしょう。
ハリウッド映画のような骨法(フォーマット)をつかいどの社会の観客でもわかるように洗練されていてこのままハリウッド俳優を使えばハリウッド映画として成立しているのです。
韓国映画にありがちなやりすぎな演出も適度にオミットされていて観やすかったです。
私が大学いた25年前に教授の四方田犬彦氏がこれからは韓国映画のムーブメントが来るとか言われてましたが当時は三星とかダイウーとか安物のイメージで台湾映画のホウシャオシェンとかエドワードヤンなどは良く思っていて韓国はレベルが低いイメージでした。
映画で語られる台湾カステラ屋とかチキン屋など仕事がない人たちがそういう事業をして失敗するというのは日本以上の格差社会であり寄生先の金持ち一家は人物像はステレオタイプでしかありませんし対比象徴として舞台装置として描かれています。
しいていうなら仮面家族の男の子の孤独が陽だまりの窓際でたたずんでいたシーンで描かれていたことでしょう。
韓国では元手がほとんどなくても始められるのがチキン屋で失業するとみんながタピオカ屋やるような社会だそうです。
金持ち家族が仮面家族なのに貧乏家族は徹頭徹尾仲が良いのが感情移入させられます。
金持ち一家は一緒に食事もしませんしなんでも金で解決します。
主に描かれているのは貧困層の父と息子ですが二人の間の対比法はありません。
しいて言うならお父さんは昔風の韓国人で息子はKPOPにいそうないい香りのしそうな美青年です。
かれらは共に笑い泣き怒り悲しみり添いあってきている家族なのでやっていることはめちゃくちゃで犯罪的なのですが金持ち一家より幸せそうですし魅かれるところがあります。
ネタバレ禁止とかどんでん返しとか言われていますがこの映画くらい出来が良ければあらすじを知っているかどうかはあまり意味がありません。
死にかけている人間がいるのに子供のひきつけ程度で車をよこせと言われたらああいう対応をするは致し方ないと思います。
そういえばソンガンホってJSAでチョコパイ大好きな北朝鮮の下士官やっていたひとですね。

不動産屋さんからいいますと上流下流というのは字の通りで昔から金持ちは災害リスクの低い住宅コストが高い山の手に住むし貧困層は住宅コストが安くて災害の多いところに住むわけです。金持ちは水没するようなところには住まないのです。
映画内でも下水が逆流していましたが今の日本人は平和ボケで危機管理ができないためアクセスが良いからということで天井川のそばにマンションを建てたりします。
しかし、なぜ映画の金持ち(成金)の家はその国の文化的要素のない100年前のコルビジェ風のドミノシステムのガラス張りなのでしょうか。それはそれでイメージの貧困ともいえますがあえて韓国らしさをなくしたのも世界展開のためなのかもしれませんし、我々日本人もそうですが韓国人も西洋コンプレックスが強いのかもしれません。
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